【日時】11月15日(金)14時〜17時▶16日(土)10時〜17時▶17日(日)10時〜15時
780有余年の歴史を持ち、国の伝統工芸品に指定されている博多織の帯や着物の新作が一堂に展示され、博多織伝統工芸士の角勤子さんも出品されます。博多織各織元や作家さん達の意欲溢れる新作をお楽しみください。会場の承天禅寺は通常は非公開ですが、博多織求評会開催期間中は入場でき、中庭では南房流による野点も体験できます。(2024.10.11新留) 詳しくはこちら➡博多織工業組合 (hakataori.or.jp)
【日時】10月24日(木)~29日(火)9:30~18:00(※金・土曜日は20:00迄)
【会場】福岡市博多区下川端3-1 リバレインセンタービル7階☎092-262-1100
“染める、織る、編む、紡ぐ、刺す、結ぶ、解く、絞る”など様々な技法と技を駆使し表現する「繊維芸術」。九州を拠点に、各繊維表現の分野で活動されている作家さんたちの見応えのある作品展示会で、今回で5回目の開催となります。博多織手織りの角 勤子さんや甘木絞りの中村美香さん、藍染め・久留米絣の末續日富美さん、染織・草木染紬織の長谷川夕美子さんも出品されています。会場ではワークショップや実演も催されます。
【ワークショップ】 26・27日14:00~17:00 (参加費:500円 所要時間:15~30分)
・草木染の絹糸を使ったタッセルづくり ・甘木絞りの糸巻きキーホルダーづくり
【実演】ギャッベ織り:26日10:30~ 綴織り:10月27日10:30~ ※いずれも1時間程度
芸術の秋、繊維芸術の魅力を心行くまでお楽しみください。(2024.10.11新留)
121回の歴史を誇る博多織工業組合が主催する最大の行事で、博多織の各織元や作家の意欲溢れる新作が展示されます。今年も、第119回博多織求評会県知事賞など受賞された博多織伝統工芸士の角勤子さんも新作を出展されます。また、博多織デベロップカレッジの研修生の博多織新作も展示され、好評の博多織手機体験も実施されます。錦秋のひと時を、博多織の新作を鑑賞しながら楽しむのもおススメです🍀(2023.9.28 新留)
博多織工業組合の事務所がある博多織会館の博多織ギャラリーを見学しました。ギャラリーには、博多織のきものや帯など、780余年の歴史と伝統を受け継ぐ織元自慢の商品や伝統工芸士など手織り作家の代表作が一堂に展示され、小物の展示販売コーナーもありました。
博多では唯一無二の博多織のギャラリーだそうで、伝統技術を大切にしながら新しい感覚も取り入れて進化し続ける博多織の作品の数々をゆっくり鑑賞することができました。ユニクロとコラボしたポケットに博多織刺繍のあるおしゃれなジャケットが素敵でした。
小物展示コーナーでは、博多織の名刺入れやパスケースや、ポーチ、バッグなど普段に使える博多織ならではの気品とセンスが光る高級感のある小物が並んでおり、手頃な価格で販売されていました。博多織伝統工芸士の角勤子さんの手織の作品も並んでいました。
・場所:福岡市博多区奈良屋町5-10 博多織会館2階 ☎092-409-5162
・営業:平日10:00~17:00(土・日・祝日休館)
※営業日時が変更される場合もあります。博多織協同組合の公式HPやSNSでご確認下さい。
➡博多織工業組合 – 博多織工業組合 (hakataori.or.jp)(2023.9.27新留)
“染め、織り、編む、紡ぐ、刺す、結ぶ、解く、絞る”など様々な技法、技を駆使し、感性豊かな創作活動を展開されているITOBA会員とゲストアーティスト4名の方々の作品展覧会です。
ITOBAは、2017年に「繊維表現」をキーワードに結成され、会員は、“博多織、久留米絣、小倉織、甘木絞り、染織、手紡、ニット、フェルト、藍染、型絵染、手捺染、蝋染め、絞り、テキスタイルアート、ファイバーアート、籐と木”などの分野で九州全域で活動されています。(2022.10.16 新留)
毎年紅葉の美しい季節に開催される「博多織求評会」は、職元や作家が製作した作品や製品の新作発表会で、120回の歴史を誇る博多織工業組合の最大の行事です。昨年の第119回博多織求評会県知事賞を受賞された博多織伝統工芸士の角勤子さんも新作を出展されています。
第120回記念特別企画として、博多織を代表する献上柄をモチーフにした各織元、クリエーターの特別展示や3年ぶりの博多織手機体験コーナーもあります。是非足をお運びください。(2022.10.16 新留)
詳しくはこちら⇒第120回 博多織求評会 – 博多織工業組合 (hakataori.or.jp)
福岡天神のアクロス【匠ギャラリー】で開催中の4人展に行ってきました。伝統工芸や匠の技を伝承し、進化させて未来につないでいきたい…との女流伝統工芸士・作家の皆さんの想いが伝込められた、渋くてお洒落な作品に見惚れました‼ 会場にお立ち寄り頂き、進化した伝統の技をとくとご覧くださ~い。会場のスナップ写真をこのページの下段に掲載しています。(新留/HOSJAS企画CEO/2022.5.16)
”絞って、くくって、染めて、織る” をテーマに、「博多織」「甘木絞り」「藍染め」「草木染紬織」の福岡の匠の技を一堂に集めた、【未来に残したい手しごと4人展】が5月16日から福岡天神で開催され、福岡で活躍されている工房一凛の角勤子(すみいそこ)さんはじめ4名の女性伝統工芸士・作家の作品約200点が展示されます。
日々の暮らしの中にもさりげなく寄り添い、用と美が融合した優しく美しい工芸品の数々。
伝統工芸や匠の技を伝承し、進化させ、未来につなぎ残していくことを大切にしながら創作活動に励んでいらっしゃる女性伝統工芸士・作家の感性によって生み出された手しごとの技をぜひご覧ください。(2022.4.19 新留)
◆角勤子さんの[シルク組紐ストラップ体験]5月18日(水)12:00~16:00
「1,000円/約30分/先着5名」※当日、先着順に受け付けます(事前申込不要)
※19・20・21日は中村さん、長谷川さん、末續さんの実演or体験コーナーもあります
詳しくはこちら⇒未来に残したい手しごと4人展 ~絞って、くくって、染めて、織る~ - アクロス福岡 (acros.or.jp)
コロナ禍の状況下、贅沢品に位置付けられる呉服。私の織った帯を卸している織元さんも、生産調整を余儀無くされてますので私自身もペースを落として作業しています。
現在、手掛けているのは、経糸(たていと)はシルクですが、緯糸(よこいと)は和紙を加工した糸を使い、モジレ織りという技法で表現した夏帯。モジレ織りは透かしたり、穴が空いたような地模様になります。織りそのものは強い打ち込みをいれないので、一般的な博多織りの平織りよりは体力的に楽ですが、モジレの仕掛けや打ち込みの感、緯糸の引きが難しい織りになります。夏着物をお召しになる方はかなりの着物愛好家となります。どんな方が締めてくださるかな?と思い描きながらトントン織っております。
自宅より工房までの20数キロの道すがら、数えれば筑後川、宝満川と大きな川と小さな川合わせて12本も橋を渡ります。豪雨では小さな川はすぐに氾濫し昨年は何度か遠回りしたものです。流石に筑後川が氾濫することはないでしょうが宝満川はいつも怖々渡ります。
私の工房のある田主丸は葡萄の王様「巨峰」の産地。そんな梅雨の最中、雨の合間に工房周辺は葡萄の袋掛け作業を農家さん総出で行います。私も、知り合いになった葡萄農家さんに猫の手でお手伝いしてます。
まだ緑色の若い実に、大きく美味しくなぁれ!と一房一房、袋を被せていきます。出荷するまでのいくつもの作業の中のほんの少しのお手伝いですが、大好きな葡萄に関われて充実な時間です。(2020.7.1角勤子)
(モジレ織と袋掛けのスナップ写真を本ページ下段に掲載)
ありがとうございます。お陰さまで、工房一凛も開店して3年目を迎えます。
本年も、変わらぬご愛顧を賜りますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
恒例の博多織求評会が、去年11月15~17日の3日間、博多駅近くの承天禅寺で開催され、全国から大勢の人が見学に来られて賑わいました。この展示会は、博多織新作の品評会として博多織業界最大のイベントで、織元(メーカー)さんや博多織伝統工芸士さんなど作家さん達が製作された新作の博多織が一堂に展示されています。期間中は奥ゆかしく着物姿の来場者も多く、紅葉や枯山水の庭での野点の茶会やこの求評会のために一般公開される承天禅寺の境内を散策されたりして楽しんでおられました。私も新作を出品し、博多織工業組合会員として求評会の運営のお手伝いもしています。例年、11月初旬頃に承天禅寺で開催されますので、ぜひ一度、お越しくださいませ。博多織の魅力と楽しさが味わえて、新しい発見もあると思います。
博多駅を背に、大博大通りを北(海側)に500メートル歩き、福岡商工会議所入口交差点から右に200メートルほど行くと、承天禅寺があります。境内の立て札には、「今から七百七十有余年前の鎌倉時代、博多の商人・満田彌三右衛門翁が、承天禅寺の開山・聖一国師に従って、宋(今の中国)に渡り、織物技術を持り、織物を織り始めました。これが博多織の起源です」と書かれています。その後、15世紀後半、彌三右衛門の子孫の満田彦三郎が先祖の夢を受け継ぎ、明の国に渡り、帰国後、竹若藤兵衛・伊右衛門親子と共に織物の改良を繰り返し、琥珀織のように厚地で浮線紋のある柳条が特徴の織物を開発し、これが、現在の伝統的博多織の原点となったそうです。(2020.1.25角勤子)
薩摩川内生まれの私が20年前博多織に出会い、たくさんの方々のご指導とご助力を賜りながら自己研鑽に励んだ結果、伝統工芸士に認定され、田主丸の地に工房を構え、日々、制作活動を続けています。
博多織はおおよそ780年の長い歴史に育まれてきた和文化の原点、福岡・博多の財産です。
私の活動と作品を通して、一人でも多くの皆さまに、博多織のこの良さを伝え、残していきたいと願って、見学して頂く場として工房一凛を開設いたしました。田主丸は、風向明媚な耳納連山の麓にあり、葡萄の巨峰の街として有名で、巨峰をはじめ、いちご、ブルーベリー、いちじく、柿など四季を通じてフルーツ狩りも楽しめます。ぜひ一度、フルーツ狩りついでに工房一凛にお立ち寄頂き、博多織の実演や八寸名古屋帯や男帯、小物などの作品をご覧いただけましたら嬉しいです。(2020.1.25執筆)
平成12年 | 大手織物メーカーに入社 |
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平成21年 | 木村博多織手織り専門工房にて修行 |
平成27年 | 博多織(製織)伝統工芸士認定。屋号を「工房一凛」と称す |
平成27年 | 伝統工芸士認定後初の個展となる~日本の心を伝統の技で織りあげる~《博多織伝統工芸士 角勤子展》をはかた伝統工芸館で開催 |
平成28年 | 寬仁親王妃信子様よりご依頼を賜り上納。以来、工房一凛で制作活動を行い、博多を中心に各地の展示会に出品、個展などを開催 |
平成30年 | 久留米市田主丸に「工房一凛」開設 |
【受賞歴】 |
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【資格等】 | 博多織伝統工芸士・博多織工業組合会員 |
平織りの「八寸なごや帯」、こだわりの「男帯」を手掛けています。本袋で織った男帯は、広幅で織り2つ折りに仕立てるのではなく、初めから袋状で織る手法で、手間は2倍かかるが、かがっていない分、しっかりとした丈夫な織物です。上袋、下袋、それぞれ異なった柄と色使いで2つの表情が楽しめ、帯を締めるときに、絹が擦れて鳴る絹鳴りと呼ばれる「キュッキュッ」という独特の音がして、清々しい気持ちになって、気が引き締まる思いがします。又、「バッグ」「名刺入れ」「組ひも」「アクセサリー」等の小物も人気を集め喜ばれています。
(注1)「かがる」とは、布の裁ち目などがほつれないように縫い糸やしつけ糸でからげて縫い合わせること。
※上記写真は、上段左端が第119回博多織求評会福岡県知事賞作品「春秋」。他の5枚は博多伝統工芸館での初の個展~日本の心を伝統の技で織りあげる~「博多織伝統工芸士 角勤子展」の出品作品です。
私が博多織のすばらしさに魅了されたのは5年前のはかた伝統工芸館での角さんの個展。その角さんが同郷で、しかも同窓生(鹿児島県立川内高等学校)と知ったのは昨年の夏のこと。同郷・同窓と聞いて、つい応援してみたくなって、早速、田主丸の「工房一凛」を同級生と訪ねました。角さんのジャガード織機実演や熱っぽ語られるご説明をお聞きして、博多織の素晴らしさに感動しました。帰りに、工房に展示されていた「名刺入れ」を買いましたが、後日、お客さんと名刺交換した際に、「その名刺入れ、品があっていいですね。どこで手に入れたんですか?」と言われとても嬉しくなり、今、渋くて伝統の重みを感じさせるこの名刺入れを大事に使っています。
気立てがよくて、芯が通った、着物の良く似合う薩摩おごじょの角さんは、「伝統工芸士の名に恥じないよう、技術を高めて、感性を深めていきたい」と力強く語って下さいました。博多織も機械織が多くなりつつある昨今、こんな手織りの伝統工芸品はいつまでも残していきたいものです。ぜひ一度、「工房一凛」にお立ち寄り頂き、実演と作品をご覧ください。応援、宜しくお願いします。(2020.1.20新留執筆)
【工房一凛】
TEL: 090-7928-3839 FAX:092-927-2655
Email:sofa-armadillo.1123@docomo.ne.jp
〒839-1212 福岡県久留米市田主丸町石垣454-2
詳しくは、HOSJAS企画合同会社
ご相談お問合せフォームまで
紅バラ
アマリリス
バラ
時計草
(パッションフルーツ)
朝の孔雀サボテン
夜の孔雀サボテン
鹿の子ゆり(薩摩川内市花)
結果を出す広告作りに励む
(株)第一エージェンシー
日本の羽ばたく中小企業300社に輝く
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木々に囲まれた本格洋風ホテル
湯布院 ホテル森のテラス
歯科医師・日本歯周病学会認定歯周病専門医
平井歯科クリニック
まろやかな美味しいお茶にこだわる
八女茶・星野茶の(株)木屋芳友園
鹿児島県薩摩川内市(さつませんだいし)
S CUBE HOTEL by SHIROYAMA
安心を提供する司法書士・行政書士・社会保険労務士
くぼた総合法務事務所
優良総合健診施設認定・労働衛生サービス機能評価認定
労衛研(福岡労働衛生研究所)
経済産業大臣指定伝統的工芸品・博多織伝統工芸士
工房一凛 角勤子
グローバル人材マッチング・特定技能者登録支援機関
JOB MATE(ジョブメイト)
山口が生んだ孤高の画家
田上允克の世界
伊勢海老料理と海の眺めが自慢の宿
いせえび荘